本装置は、Nittoが製造※2する高性能RO膜の特性を最大限に活用し、木村化工機のエンジニアリング技術と融合することで開発されたものです。RO膜による高効率濃縮とMVR(自己蒸気機械圧縮)を組み合わせることで、従来の蒸留方式に比べ圧倒的な省エネ性を実現しました。
この技術を通じ、排水から溶剤と水を効率的に回収・再利用することで資源循環を促進させ、環境負荷の低減を目指してまいります。
![]() *高沸点溶剤の例:DMF、DMAc、DMSO、NMPなど | ![]() |
NittoグループはESGを経営の中心に置き、社会課題の解決と経済価値の創造の両立を目指しています。世の中に「なくてはならない」価値を創出し、持続可能な地球環境、豊かな人類社会の実現への貢献に向け取り組んで参ります。
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日東電工株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報グループ