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ニュースリリース 2021

2021/03/31

開発初期から商用生産の支援体制の強化

Nitto核酸医薬製造関連事業を増強

日東電工株式会社(本社:大阪市 社長:髙﨑秀雄 以下「Nitto」)は、大衆疾患や癌などの難治性疾患の治療薬として期待される次世代医薬品「核酸医薬」の急激な市場拡大に対応するため、米国連結子会社のNitto Denko Avecia Inc.(主な所在:米国マサチューセッツ州、以下「アビシア社」)をはじめ関連事業所およびグループ会社に総額約250億円を投資し、核酸医薬事業の大幅な製造能力の増強を行います。

核酸医薬市場においては、従来の希少疾患を中心とした臨床開発に加え、大衆疾患や癌などの難治性疾患でより多くの患者様を対象とした治療薬の開発が進んでおり、商業化の段階に移行しつつあります。

Nittoは、2011年にアビシア社を買収して以降、継続的な資源投入を行い、核酸原薬合成材料の製造、核酸原薬の受託製造サービス、製剤化および製造サービス、分析サービスなど総合的に価値を提供することで、核酸医薬業界の発展に貢献してまいりました。

このたび、アビシア社ミルフォード工場において、核酸製造プロセスおよび分析法開発能力を拡張し、これまで培った1200以上の核酸配列の対応経験を活かした、迅速かつ確実な核酸製造プロセス設計サービス機能を増強します。また、商用薬の原薬製造用建屋と製造ラインを新設し、商用に必要な核酸原薬の十分な供給能力を確保いたします。核酸製造プロセス開発技術棟は2021年、商用薬製造用建屋と製造ラインは2023年初頭の稼働を予定しています。

今後さらに核酸医薬合成用ポリマービーズの供給能力を増強、早期臨床用の製造など、総額約250億円の積極的な資源投入を計画しています。

Nittoは、技術で未来を創造する高機能材料メーカーとして、Innovation for Customersのブランドスローガンのもと、新製品や新機能の開発を通じてよりよい社会と環境の実現を目指しています。これら一連の機能、製造能力の増強により、開発初期段階から商用薬の製造対応までシームレスに対応していくことで、今後急速に成長する核酸医薬業界をサポートし、人々の健康と安心な社会に貢献してまいります。

アビシア社ミルフォード工場の新建屋 外観イメージ

NITTO DENKO AVECIA INC.について

Nitto Denko Avecia Inc. は核酸医薬原薬の製造及び開発サービスのリーディング会社で、ミルフォード(マサチューセッツ州)、シンシナティ(オハイオ州)に拠点を有し、DNA、RNAその他の核酸医薬のミリグラムスケールから、商用スケールまでのサービスを提供しています。更なる情報はwww.Avecia.comをご覧ください。

核酸医薬とは

核酸医薬は、DNAやRNAなどの核酸を構成成分とし、抗体医薬に続く「次世代医薬品」として期待されています。遺伝子の発現に直接作用することにより、難治性疾患の治療を可能にする画期的な医薬品として、商業化に向けた開発が勢いを増しています。

ニュースリリースに関するお問い合わせ

日東電工株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報グループ

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