Nittoは2008年より肝硬変をはじめとする臓器線維症治療薬の研究開発を進め、肝硬変を対象とした治験を2013年6月より開始してまいりました。2016年11月には肝線維症・肝硬変を対象とした「ND-L02-s0201」の開発・製造および販売に関して、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(以下BMS社)と独占ライセンス契約を締結しました。今回Nittoが開始する特発性肺線維症を対象とした開発プログラムは、BMS社に独占ライセンス権を許諾するオプション契約の対象となります。
Nittoは、Innovation for Customersをブランドスローガンに掲げ、Green(環境関連)・Clean(新エネルギー)、Fine(ライフサイエンス)の分野で事業ポートフォリオを拡大し、社会に価値提供していくことを目指しています。線維症やがんをはじめとした難治性疾患の治療薬を、多くの患者様へできるだけ早く提供できるよう、引き続き取り組んでまいります。
日東電工株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報グループ