<本買収の目的・意義>
核酸医薬は、DNAやRNAなどの核酸を構成成分とし、抗体医薬に続く「次世代医薬品」として期待されています。遺伝子の発現に直接作用することにより、従来は難しかった病気の治療を可能にする画期的な医薬品として、商業化に向けた開発が勢いを増しています。
Nittoは核酸医薬分野を重要な成長領域と捉え、2011年にアビシアを買収して以降、業界トップシェアを誇る核酸医薬製造サービスをお客様に提供してまいりました。今回Nittoは、アビシアを通して、医薬品分析サービスを提供するIPS社及び医薬品無菌充填サービスを提供するAvrio社両社の資産を買収いたしました。本買収は、アビシアの機能を以下の通り拡大・拡充し、お客様がこれまで以上にご満足いただける新たなサービスの提供を可能とします。
日東電工株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報グループ