ATCでは、従来より自動車の軽量化や快適性改善などに向けて、実部品にてその効果を評価・検証し、最適なNVH(Noise(騒音)・Vibration(振動)・Harshness(耳障り))対応製品をお客様の設計段階からタイムリーにご提案させていただいております。
今回のリニューアルでは、大型音響試験室、環境試験室を完備し、部品単体評価から車輌全体で評価を行うことが可能になり、実際の使用環境に近い形でその効果を実感頂けます。例えば、車室内への騒音侵入経路の特定、車室内のどの位置で騒音が発生しているかを特定する360°音源探査などを車輌全体で可視化し、その対策をご提案。また、ドア開閉時の車輌全体での振動評価、対策提案など、パッケージでの提案力を強化してまいります。
その他にも、様々な環境下での信頼性評価、3Dプリンター活用による機能性部品のスピード提案など、ATCは、今後の自動車に求められる「安全」「快適」「効率化」のキーワードを見据え、車輌評価・部品設計技術・材料技術を融合し、お客様の新たなイノベーション実現に貢献していきます。
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