企画展 第9回 夏休み自由研究 布粘着テープと新聞紙で夏の思い出をつくろう!
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用意するのは新聞紙と布粘着テープだけ。
想像力を膨らませたら、こんなのつくれる!
新聞紙と布粘着テープを使って数々の立体作品を創作している造形作家。
美術館などの企画展に出品する他、
各地で工作のワークショップを行っています。
『新聞紙とガムテープで
つくって遊ぼう!』講談社
『新聞紙とガムテープで
こんなのつくれた!』講談社
作りたい作品をイメージしながら、新聞紙を適当な大きさにちぎったりさいたりして、くしゃくしゃに丸めて形を作ります。新聞紙にはタテ方向とヨコ方向があり、タテ方向の方がちぎったりくしゃくしゃにするのがやりやすいです。
新聞紙で形を作ったら、布粘着テープを巻いて形を固定します。さらにその上に色付きの布粘着テープを貼って色や模様をつけていきます。作品づくりには、布でできた布粘着テープが立体を作りやすく適しています。細かい部分や模様は細くちぎった方がやりやすいです。
- 新聞紙 2枚
- テープ(白、青、黒)
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新聞紙1枚をタテにくしゃくしゃにして、三つ折りにします。
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もう1枚新聞紙1枚をタテにくしゃくしゃにして、半分に折り、さらに半分に折ります(四つ折り)。
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【1】の三つ折りと【2】の四つ折りを重ねて、テープ(白)を一周巻きつけます。
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片端を飛行機の後方となるように、とがらせて好きな車体の色テープ(見本は白)を巻きつけます。
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反対側はやや丸みがつくようにし、全体をテープ(白)で巻いていきます。
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20~25cm四方にちぎった新聞紙をタテにくしゃくしゃにして、「くの字」に曲げてブーメラン型にします。
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テープ(白)を巻きつけて主翼を作ります。
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先端は尖らせるようにします。
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機体の底に主翼を取り付けます。反対側からテープで固定します。
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7cm四方にちぎった新聞紙をくしゃくしゃとまとめて三角形を作ります。
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2cm幅に切ったテープ(白)を巻きつけて尾翼を作ります。
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胴体に垂直に取り付けます。
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同じように、6.5cm四方にちぎった新聞紙で三角形を作りテープ(白)で巻きます。これを2つ作り、水平に機体後方にくっつけます。
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7cm四方にちぎった新聞紙をタテにくしゃくしゃにして半分に折ります。
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3cm幅くらいに切ったテープをくるっと一周巻きつけて、ジェットエンジンを作ります。これを2つ作ります。
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ジェットエンジンを主翼の裏側に取り付けます。
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好きな色のテープで飛行機の模様をつけていきます。(窓や色付け)
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できあがり!
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ポイント:
斜めの模様を貼りたいときは、色つきのテープの上から、白いテープを斜めに重ねて貼るときれいにできます。
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- 新聞紙 5枚
- テープ(白、青、黒、ベージュ、黄)
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新聞紙1枚をタテにくしゃくしゃにしたものを4つ作ります。
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4つを一束にして、半分に折ります。折り目の方が新幹線の先頭になります。
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テープ(白)でぐるっと一周巻きつけて固定します。
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テープ(白)をもう1周巻いて、新聞紙の端が四角くなるように整えます。
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後ろ側テープ(白)を貼り四角くしていきます。
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下は押し付けて平らになるように、上は丸みがでるように形を整えます。
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折り曲げた部分がフロントになります。形作りながら全体をテープ(白)でおおいます。
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15cm四方にちぎった新聞紙をタテにくしゃくしゃにします。
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同じ長さに切ったテープ(白)を巻きつけて棒状にし、それをU字に曲げます。
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【9】を新幹線の先頭の底に貼り付けます。
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好きな色のテープで新幹線の模様を作っていきます。(窓や色付け)
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できあがり!
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ポイント:
しわが寄ったら上からピンとなるように新しいテープを貼ればきれいに仕上がります。
テープをタテに細長く裂くと、細かい模様もつけることができます。
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- 新聞紙 1枚
- テープ(緑、シルバー、黒、黄色)
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新聞紙1枚をタテにくしゃくしゃにし、半分に折り、さらに半分に折り(四つ折り)、四角くします。
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好きな色のテープ(見本は緑)でぐるっと一周巻きつけます。
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テープ(緑)を3~4cm幅で切り、交差するように横向きに一周巻きます。
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同じように3~4cm幅に切ったテープで上から下を通って1周巻き、四角く形を整えます。
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1.5×3cmの長方形にテープ(シルバー)を切ります。
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テープ(シルバー)を半分に折って、一箇所の角は貼り合わせずに残しておき、パンタグラフを作ります。
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パンタグラフの粘着面が残っているところを車体の天井に貼り付けます。これを2つ作ります。
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好きな色のテープで電車らしく模様を付けます。(ラインや窓)
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1両できあがり!同じように何台か作って連結させよう!
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2×3cm程度に切ったテープ(シルバー)を先頭車両の後ろに少しつけて、後続車両の先頭にも少し付けます。
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反対側からも2×3cmのテープ(シルバー)を同じように貼り付けます。
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連結できあがり!
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- 新聞紙 4枚
- テープ(白、青、黒、赤、シルバー、黄色)
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新聞紙1枚をタテにくしゃくしゃにして、三つ折りにします。 これを3つ作ります。
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3つを1つにギュッとまとめて長方形に整え、好きな色のテープ(見本は白)を巻きつけます。
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さらにテープを巻いていきます。
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前と後ろを平らになるようにテーブルに押し付けて四角くします。
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前後にもテープを貼って、四角柱になるよう整え、バスのボディを作ります。
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縦長の1/4サイズの新聞紙を用意します。
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縦にくしゃくしゃと棒状にし、半分に折り、さらに半分にし、さらに半分に折ります(八つ折り)。
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【5】で作った四角いボディの裏側に黒いテープで貼り付けます。これをもう1つ作り貼り付けタイヤにします。
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15cm四方に新聞紙をくしゃくしゃにして、四角くし、4cm幅程度に切ったテープで包みます。
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これをバスの天井において固定します。
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好きな色のテープでバスらしく模様を付けます。(行先表示や乗り降り口)
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できあがり!
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ポイント:
車体のラインはは5mmぐらいの幅に細く長く切ると上手に付けられます。
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- 新聞紙 3枚
- テープ(赤、水色、黒、シルバー、黄色、白)
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新聞紙2枚用意します。1枚ずつくしゃくしゃに丸め、そのあと1つの塊にまとめます。
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塊をテーブルにギュッと押しつるようにして横長の箱型にします。
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好きな車体の色(見本は赤)のテープを一周ぐるっと巻き、交差するようにもう一周ぐるっと巻きます。
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だんだん四角になるように意識して新聞紙が見えなくなるまで全体にテープ(赤)を巻いていきます。
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次に、新聞紙1/2枚をくしゃくしゃにして、四角にします。
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テープ(赤)をぐるっと巻きつけます。
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テープ(赤)を3.5cm位の幅に切って、交差するように横向きに巻きつけます。
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さらに、テープ(赤)を3.5cm位の幅に切って、上からぐるっと一周巻いてきれいな赤い四角い箱にします。
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【8】で作った赤い箱型の上に乗せてテープ(赤)でつなぎボディを作ります
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縦長の1/4サイズの新聞紙を用意します。
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タテにくしゃくしゃにします。
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半分に折り、さらに半分に折り、さらに半分に折り円柱を作ります。(八つ折り)
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【9】で作った車のボディの底にテープ(黒)でくっつけてタイヤ(前輪)を作ります。
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もう一度同じように作って、後輪を作ります。
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タイヤやバンパーをテープ(黒)で色付けします。
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自動車のホイールをテープ(シルバー)を2cm四方に切り貼り付けます。
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8㎜幅ぐらいに小さくちぎったテープ(黒)をシルバーのテープの角に貼って丸になるようにします。
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好きな色のテープで乗用車らしく模様を付けます。(窓やナンバープレート)
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できあがり!
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