close
close
close
close
膏体中には、溶解した薬物分子と均一に分散した薬物結晶が共存しています。
テープを皮膚に貼付すると、膏体中に溶解している薬物分子が皮膚へ移行します。 減少した膏体中の薬物分子を補うために、結晶から薬物の溶解拡散が起こり、膏体中の溶解薬物濃度を一定に保ちます。 つまり、結晶が薬物貯留槽となることで、膏体中の溶解した薬物濃度が、長時間にわたって一定に保持され、膏体から皮膚への持続的な放出がなされ ます。 Nittoではこのシステムを結晶レジボアシステムと名付けました。 この結晶レジボアシステムの採用により、長時間の持続的な薬物放出と、膏体層の薄層化を実現しています。 |
![]() |
研究開発に関するお問い合わせは、こちらのお問い合わせフォームをご利用ください。
©Nitto Denko Corporation. 2023 All rights reserved.