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ファイバーレーザ切断加工用保護フィルムを新開発

日東電工株式会社(本社:大阪市 代表取締役社長:柳楽幸雄)はこの度、新型レーザ切断機ファイバーレーザの波長も吸収し、保護フィルムを貼ったままレーザ加工可能な新製品「ファイバーガードSPV-310GH5」を新たに開発しました。また従来のCO2レーザ切断機向けには、これまでの強粘着タイプに加えて中粘着タイプの新製品「レーザガードライトSPV-3100H3」を新たに開発し、金属板用保護フィルムのラインナップを拡充しました。

開発の背景

ステンレスやアルミニウムの加工をする際、従来はパンチング加工が行われておりましたが、近年では複雑な形状の切断やプログラミングによる形状変更が可能なレーザ加工が主流になってきています。当社では、CO2レーザ切断機向けの保護フィルムで国内No1のシェアを獲得しておりますが、このたび新たに中粘着タイプのフィルムを上市するとともに、新型ファイバーレーザ切断機向けの新製品を上市しました。ファイバーレーザはCO2レーザと比較して加工速度が速く、消費電力が低いのが特徴で、今後更なる普及が見込まれています。
当社はレーザ加工用表面保護フィルムのラインナップを拡充することにより、レーザ加工用表面保護フィルムのトータルソリューションを提供していきます。

製品の構造

製品の構造

製品の特長


ファイバーガードSPV-310GH5 (ファイバー・CO2兼用、強粘着タイプ) レーザガードライトSPV-3100H3 (CO2用、中粘着タイプ)  SPV-M-4002 E (CO2用強粘着タイプ、従来品)
フィルム PE PE PE
粘着剤 天然ゴム系 天然ゴム系 天然ゴム系
総厚 100μm 100μm 100μm
初期粘着力 300 cN/20mm 170 cN / 20mm 300 cN/20mm
引っ張り強度 min. 23 N/20mm min. 23 N/20mm min. 23 N/20mm
伸び min. 150% min. 150% min. 150%
白黒+青印刷 白+灰色印刷

ニュースリリースに関するお問い合わせ

日東電工株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報グループ

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