CAREER MODEL CAREER MODEL
開発以外の分野
経験することで
会社と自分の成長に
繋げることができた。

CAREER MODEL

基盤機能材料事業部門
開発統括本部 ベースマテリアル開発部
部長
2011年入社

※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。

Career Picks

2011

ゴム粘着テープなどの施工材製品を開発するチームリーダーを任され、新製品開発とチーム運営を担当。

2021

施工材・マスキング材製品の設計開発課長となり、開発部門を代表して他部署との協議やお客様との折衝を担う。

2023

施工材事業の再編に伴い、事業構造改革の特命担当としてタスクフォースの発足と運営を任される。

2023

長年携わってきた開発部門を離れ、施工材・マスキング材製品の事業企画グループ長となりマネジメントに携わる。

2024

再び開発部門に戻り、構造材・保護材・シール材・多孔材製品の部長に就任。

2011年〜

▶︎ CAREER. 01

製品開発に一貫して携わり
コミュニケーション力を磨く。

前職で培ったゴム配合技術を製品開発の最前線で活かしたいと思い、Nittoに転職。ゴム粘着テープを開発するチームリーダーを任され、新製品開発とチーム運営を担当しました。これまで培ってきた設計技術を応用できると考えていましたが、前職とはルールや体制が異なり、ラボ実験から生産機での立ち上げ、顧客への説明などを一貫して担う難しさに直面しました。その一方で、製造や品質保証といった他部署のメンバーと連携して1つの製品を完成させる醍醐味を実感。1年目に建築用粘着テープを改良して売上を伸ばせたことは自信にも繋がりました。
2年目以降は、お客様との折衝や製品立ち上げを1人でこなせるようになり、営業担当とは、「1年に1つ以上は新製品を上市する」を目標に掲げてきました。もともと口下手で会話は得意ではありませんでしたが、コミュニケーション力の高い営業と行動をともにしながらスキルを習得。この10年間で技術者としてお客様のニーズを引き出し、積極的にアクションをして製品に反映させる能力が向上したと感じています。

CAREER. 01

2021年〜

▶︎ CAREER. 02

社目線からお客様目線へ
課内のリソースを活かした運営を。

課長へと昇格し、開発部門を代表して他部署との協議や、お客様との折衝といった組織運営を担うようになりました。自分が担当していた製品以外も業務範疇となり、お客様にスケジュールの遅れや開発テーマの継続断念を説明することも課長の役割。社内で協議し、お客様に納得していただけるロジックの構築に時間を要しました。そのプロセスの中で自社目線ではなく、お客様目線で新製品や事業を捉え、熟考する良い機会になりました。また、「ヒト・モノ・カネ」のリソース配分を意識したのもこの時期です。最大限に成果を上げるために取捨選択をし、人員配置などを工夫するようになりました。
私のキャリアの中で、もっとも大きな壁にぶつかったのがこの時期でした。これまでとは求められる役割が違うと自覚していたものの、実行に移すことができず、プレイングマネージャー体質から抜け出せない状態が続きました。けれどもその後に設計開発職とは異なる部門を経験することが課題を克服する転機になりました。

CAREER. 02

2023年〜

▶︎ CAREER. 03

Nittoの将来像を描く
事業再編の特命を受ける。

Nittoでは、時代のニーズに柔軟に対応するために事業ポートフォリオ変革を行っています。その一環として私が担当していた事業が再編されることになり、特命で再編計画を担当することになりました。事業は自社完結ではなく、協力会社やグループ会社など数多くの企業との連携で成り立ち、周囲に大きな影響を与えます。私は社内外を含めて製造・販売体制の役割分担をゼロベースで再考。計画を進めるために製造、開発、品質保証などのメンバーを集めてタスクフォースチームの立ち上げから運営までを初めて経験しました。まずは全員でゴールのイメージを共有することから始め、それぞれの担当者に期待する役割を理解してもらい、自発的に取り組める環境づくりを心がけました。このプロセスを通じて事業全体を俯瞰する広い視点を養えたのは大きな収穫です。計画立案から5年ほど経過した今、完了を目前にしています。Nittoの事業ポートフォリオ変革に携わったという意味でも大きな業績成果に貢献できることを期待しています。

CAREER. 03

2023

▶︎ CAREER. 04

業企画への異動を機に
プレーヤーから脱却できた。

事業再編計画で様々な知見を得たこともあり、開発部門から事業企画部門に異動。新しい環境でマネジメントを担うことは、私自身にとって大きなチャレンジでした。事業企画では製造から販売までの利益の最大化を目指し、月間の売上・利益管理をはじめ、生産・品質・デリバリーのトラブルの改善、お客様の状況変化を的確に捉えて方針の修正も行います。さらに事業の中長期的な方向性を考え、各部門に示していくことも重要な役割です。7カ月間という短い期間でしたが、より高い視座で事業を捉えて検討や判断をする力、周囲にアウトプットする行動力を養うことができました。
また、プレイングマネージャーから脱却する良い機会にもなりました。設計開発時代にはどうしても自分で手を出したくなることが多かったのですが、事業企画は未経験でマネジメントに携わったため、私は方向性を示す旗振り役に徹するように。実務は高い専門性を持つ部下に任せ、きちんと評価することで個々のモチベーションを高めることができました。

CAREER. 03

2024年~現在

▶︎ CAREER. 05

きな組織を束ねる部長へ
今後は新規事業創出に挑む。

大きな組織変更に伴い、再び開発部門に戻ることになり、ベースマテリアル開発部の部長に就任。幅広い顧客向けに販売する構造材・保護材・シール材・多孔材といった多くの製品を開発する部門で、50人程度の大きな組織運営を任されました。経営に近い立場になり、全社の方針を部門に落とし込んで全員に浸透させるなど、業務範囲は一気に広がりました。組織変更直後ということもあり、現在は全社における部門の役割や期待、それをどのように部下に伝えるのかを考える時間が増えました。若いメンバーの価値観や働き方が変化するなか、高いモチベーションを維持するための環境づくりにも試行錯誤しています。
最近では、次世代の柱となる新規事業創出にも取り組み、部門内にタスクフォースチームを発足。メンバー主導型で意見を出してもらい、私はアドバイザー役としてサポートを行っています。まずは具体的な製品の立案を決め、プロジェクトとして継続的に開発を進められる体制を構築することが当面の目標です。

CAREER. 04

これまでのキャリアを
振り返って

入社当初は「いろんな事業に果敢に挑戦するデパートのような会社」という印象を持っていました。自分のキャリアを振り返ってみると長い歴史を持つ様々な製品を開発し、事業ポートフォリオ変革に携わり、Nittoの成長に関わってきたことをダイレクトに感じています。特に設計開発から事業企画への異動時に苦しい経験をしましたが、新しい気づきも多く、縁の下を支える会社運営の重要な役割を知ることができました。多彩な事業にチャレンジができ、結果を出せばきちんと評価される会社であるとつくづく実感しています。Nittoは業績や待遇といった数字面での魅力が多いのですが、それ以上に自身の成長につながるいい経験ができる環境が整っています。その一助を担うため、これからは若手の人財育成に力を入れていきたいと思います。また、個人的にはこれまで豊橋事業所で経験を重ねてきたので、外から組織を見るグローバルな事業を経験してみたい気持ちもあります。