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滋賀事業所内に逆浸透膜の新工場を増設

日東電工株式会社(本社:大阪府大阪市 社長:柳楽 幸雄)は、このたび、海水の淡水化や排水の再利用に使用される逆浸透膜の新工場を、滋賀県草津市の滋賀事業所内に増設することを決定しました。逆浸透膜は、世界中で大きな問題になっている水不足を解消する製品として、今後益々の需要拡大が期待されています。
弊社は、滋賀事業所に加え、米国100%子会社HYDRANAUTICS社(カリフォルニア州オーシャンサイド市 CEO:菊岡稔)及び中国の世界3極で生産活動を行ない、グローバルな販売及び技術サポートネットワークを活かして世界トップクラスのシェアを有しています。今後も更なる需要増に対応しながら、積極的に事業を拡大してまいります。

背景

逆浸透膜の市場規模は、5年後に現在の約2倍に拡大することが見込まれています。このような状況下、弊社は今後の市場規模の拡大に対応すべく約60億円を投じて新工場を建設し、第1期として生産能力を現在の約1.6倍(連結ベース)に引き上げます。今後さらに市場の要求に柔軟に対応しながら段階的に生産能力を引き上げ、2012年度には周辺の水処理事業を含め、売上高(連結ベース)を現在の約2.5倍である500億円/年にする計画です。

新工場の特徴

最先端の塗工及び自動化技術を活かした、更なる高性能製品にも対応できる生産ラインを増設し、今後の需要増に応じてまいります。

新工場の概要

1)投資内容 : 新工場建設及び塗工機 等
2)建設場所 : 日東電工株式会社 滋賀事業所内
3)投資金額 : 約60億円(第1期)
4)敷地面積 : 約5,400㎡ 
5)延床面積 : 約15,000㎡:鉄骨4階建て
6)生産品目 : 逆浸透膜
7)工事着工 : 08年6月
8)竣工時期 : 09年3月

完成予想図

完成予想図

ニュースリリースに関するお問い合わせ

日東電工株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報グループ

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こちらで掲載されている情報は発表日現在の情報です。他のメディアなどで御覧になった情報と内容が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。