Nittoに入社を決めた理由
インターンシップで見た
社員さんの真剣さと親密さ。
その空気感が、自分に合っていると確信。
入社の大きなキッカケになったのは、学生時代に参加したインターンシップです。実際に世の中で使われる製品開発の業務を体験し、これまでにない面白さを感じたことでNittoへの興味がさらに高まったのですが、それ以上に魅力的だったのが職場の雰囲気。業務中、社員のみなさんはめちゃくちゃ集中して、驚くほど真剣に開発に取り組まれます。それはもちろんなのですが、一旦業務から離れるとみんなで「次はこれを試してみよう!」と、仲良く談笑されていたんです。真剣さと親密さを目の当たりにして、「この職場の雰囲気は自分に合っている」と感じたことが決め手になりましたね。
Nittoで感じるやりがい
苦労に苦労を重ね、関わった製品が
100個にも200個にもなる喜び。
私は入社してから現在まで、新規回路基板の製品開発に携わっています。部署のミッションのひとつは、お客様から求められる新規回路基板を開発し、試作を繰り返しながら量産できるように検討することです。当たり前かもしれませんが、開発が最後まですんなりいくことは多くはなく、さまざまなトラブルが発生します。量産直前になって問題が発生した時はさすがに「嘘だろ…」と思いましたね。トラブルが起こるたびに解決のため「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤を重ね、時には遅くまで基板に向き合うこともありました。そのかいもあって量産が開始された時は、本当に跳び上がるぐらい嬉しかったです(笑)。「あなたがやってきた検討が、歩留まりや安定生産にしっかりつながってるよ!よくやった!」とも言ってもらえて、あきらめずに頑張ってよかったと心から達成感を得ることができました。
チャレンジエピソード
優秀な技術者の知識を吸収して、
自分のものにしていきたい。
量産検討の他にミッションとしてあるのが、製品を安定生産できるように品質改善し、向上させること。改善のためには他部署の方々とも議論を交わすのですが、そこでいつも知識不足を痛感するんです。本当にみなさん知識量や経験値がすごい。でも、それって全然ネガティブなことではなく、自分にまだまだ伸びしろがあるということだと思うんです。多様な専門性を持つ方が周りにいる。しかもNittoは医療や社会インフラ、電子デバイスなど幅広い分野に果敢に挑戦して、イノベーティブな製品を世に送り出している。技術者にとっては、これ以上ないぐらい学びがいのある環境ですよね。ですから、社内外問わずさまざまな方の知識を吸収し、製品の構造などを学んでいき、将来的にはNittoの強みをいかした新製品の開発や技術開発にチャレンジしていきたいです。