日東電工グループレポート 2013
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9Nitto Denko Group Report 2013「PENJEREX®」の販売や、船底保護用機能性フィルム「マリングライド™」の新規開発などを行ってきましたが、引き続き新事業を創出していきます。また、日本で長年培った技術や実績を活かして、中国で社会インフラ施設の防食・防水材料事業を展開します。2つめは「質の向上」です。企業の成長は業績を追求するだけで実現できるものではなく、同時に質を高めていくことが必要です。安全・安心な職場で「環境に優しい製品の提供」、「お客様に喜んでいただける品質の追求」、「企業の社会的責任への取り組み」などの施策を事業の成長と一体化させて取り組むことで企業価値向上を果たし、成長し続ける企業を実現していきます。3つめは「人財の成長」です。日東電工グループが世界で成長していく中で、事業遂行能力のみならず、企業文化やDNAを理解した人財が必要になります。国籍や性別などにかかわらず次世代のビジネスリーダーとなる人財を「日東 Person」として位置づけ、選抜を含めた教育プログラムなどにより、育成していきます。利益配分方針私達は、株主の皆様への利益還元を、経営の最重要課題の一つとして位置付けています。配当金につきましては、「ものづくり」をするメーカーとして、急速な技術革新への対応と顧客ニーズにタイムリーに応えるための研究・開発、生産に関わる積極的な先行投資などの必要性、そして財務状況、利益水準、配当性向などを総合的に勘案して実施します。2012年度につきましては、期末配当を50円、年間配当は100円と、2011年度と同額とさせていただきました。なお、2013年度につきましては、設備投資の拡大と利益状況など総合的に勘案して、2012年度と同額の年間100円を計画しています。企業の社会的責任の位置付け日東電工グループでは「新しい価値の創造」を経営理念とし、社会での存在意義としています。この経営理念を実現するための行動の原点が「オープン・フェア・ベスト」です。世界経済の大きな転換期の中で、企業には新たな価値観への柔軟かつ迅速な対応が日々要求されます。このような時こそ、企業の総合力としての社会的責任に対する取り組みが問われます。私達は、事業を通じて社会に貢献するのはもちろんのこと、行動基準に示す「品質」「安全」「チャレンジ」「コンプライアンス」「環境」に対しても責任を果たしていきます。企業として、また、企業を構成する一人ひとりが誇りと気概を持って日々の活動に誠実に取り組むことで、株主・投資家様、お客様、お取引先様、地域社会の皆様、従業員とその家族など、当社を取り巻くすべてのステークホルダーの皆様に対する責任を果たすことをお約束いたします。ステークホルダーの皆様におかれましては、変わらぬご支援、ご指導を、今後ともよろしくお願い申し上げます。日東電工株式会社 代表取締役 取締役社長

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