日東電工グループレポート 2013
31/44

開発に関わったメンバーたち31Nitto Denko Group Report 2013研究開発費新しい技術マネジメント原材料CO2 排出VOC排水廃棄物設備投資費リサイクルエネルギー用水人財コーポレートガバナンス製品知的財産事業活動売上営業利益配当社会貢献寄付無形財産としての価値向上知的財産日東電工グループの事業活動がグローバルに展開される中で、事業や製品に関係する知的財産権の重要性がますます高まっています。グループ内の連携によって、新製品や新規事業の立ち上げと競争力を強化し、さらに、新興国での模倣品対策に向け、「強い知的財産権」の確保をめざし、研究開発テーマと連動して活動しています。世界のトップ100社に2年連続で選出される「トムソン・ロイター2012 Top 100 グローバル・イノベーター・アワード」受賞日東電工は昨年に引き続き、「トムソン・ロイター2012 Top 100 グローバル・イノベーター・アワード」を受賞しました。この賞は、トムソン・ロイター社が、独自の知的財産データや複数の外部機関からの協力を得て開発した、イノベーションの評価・測定基準で選んだ世界のトップ100社に贈られるものです。審査項目は「成功率」「グローバル性」「影響力」「数量」の4点で、以下が認められた企業が選ばれます。●優れた知的財産戦略を展開していること●各国の特許庁や同業他社から革新的であることが認められていること●知的財産権の遵守に努めていること●グローバル市場に影響を与える可能性のある発明を持つ企業であること2年連続の受賞によって、日東電工の知的財産戦略の高さが、世界的に認められたことになります。「ウォール・ストリート・ジャーナル」の 米国特許ランキングで4位に選出されるウォール・ストリート・ジャーナルが発表している、パテント・ボード社が独自の評価基準で選ぶ化学業界の米国特許ランキングにおいて、日東電工はこれまでも常に上位にランク付けされてきましたが、2013年2月15日の週には4位となりました。日本企業としては最上位です。液晶ディスプレイの革新的製造方法が、 「全国発明表彰 発明賞」を受賞日東電工は2012年6月、「液晶表示素子の連続的製法および装置に関する発明」で、平成24年度全国発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)の「発明賞」を受賞しました。この賞は、科学技術的に秀でた進歩性を有し、かつ顕著な実地効果をあげている発明に贈られる賞です。日東電工では、液晶表示画面に欠かせない偏光フィルムを製造し、液晶パネルメーカー様に納品しています。これまでは、日東電工で所定サイズに切断加工、検査、梱包してお客様に納め、お客様が梱包を剥がし、一枚ずつ液晶パネルに貼り付けていました。この方法では、検査工数や包装、保管などの負荷が大きく、製造および輸送コストは年々膨らむ傾向にありました。そこで、当社では、偏光フィルムを切断せずにロール状のままで供給し、お客様のところで連続で切断・貼り付ける装置を開発しました。これにより、製造コスト、輸送コストと梱包資材を大幅に減らすことができ、さらに製造効率も飛躍的に向上しました。この方法は、今後世界的にも標準的な製法になると見られており、技術性とともにその影響力も高く評価され、今回の受賞となりました。日東電工グループの特許出願推移(日本および主要外国)05001,0001,5002,0002,50020012002200320042005200620072008200920102011(出願数)(出願年)■ 国際特許■ ヨーロッパ 特許■ 台湾特許 ■ 韓国特許■ 中国特許■ 米国特許■ 日本特許

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です