日東電工グループレポート 2013
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20Nitto Denko Group Report 2013化学物質管理品質管理QES監査安全な製品、優れた品質の製品をお届けするために化学物質管理社内の化学物質情報を適切に管理するために化学物質管理の考え方化学物質を取り扱うメーカーとして、化学物質の持つリスクを十分に理解し、環境汚染および災害・事故の防止を図り、人の健康、生態系および環境への影響を未然に防止する責任があります。そのため化学物質の管理統括部署を設置して、管理を行っています。化学物質管理のリスクマネジメント私達は、化学物質による環境汚染および災害・事故の防止を図り、人の健康、生態系および環境への影響を未然に防止するために、以下の3つの観点で活動を行っています。そのうえで、安全な製品をお客様にお届けできるように、また地域の方々や従業員が安心して過ごせるように取り組んでいます。化学物質による災害・事故を防止するための活動化学物質を製造時に使用することで発生する可能性のある火気事故や労働災害を未然に防止するために、リスクアセスメントを行っています。重大なリスクについては、設備の改善や作業内容などを見直し、リスクの低減を行っています。人の健康への影響を未然に防止するための活動社内で使用する化学物質について、健康有害性などの観点から、化学物質が持つリスクを総合的に評価して管理レベルを定めています。評価の結果、リスクが高い化学物質については、使用禁止もしくは使用量を削減しています。生態系および環境への影響を 未然に防止するための活動製造現場で使用した化学物質が環境に悪い影響を与えないように、社内で適切な処理を行っています。処理の状況については、地域の方々に安心していただけるように定期的に説明会を開催し、理解をいただけるように努めています。さらに、左記の3つの観点で総合的に判断して運用できるように、グループ自主管理規程を定めています。自主管理物質の個別情報や法規制情報などを円滑に管理するツールとして、2008年12月から「日東電工グループ化学物質管理データベース(NCM)」を運用しています。品質管理常に優れた品質とサービスでお客様の満足度を高めるためにお客様に満足していただける品質づくり私達は、経営理念の「お客様に満足される新しい機能を持った製品やサービスをスピーディに創造します」「企業の社会的責任を常に念頭に置き、地球環境の向上と地域社会の発展に貢献します」に基づき、常に優れた品質とサービスでお客様の満足度を高めるため、「お客様に満足していただける品質づくり」を品質方針として定め、実践しています。 品質のリスクマネジメント「お客様に満足していただける品質づくり」を行うために、品質異常やクレームが発生する前に問題を解決するべく、2005年度より「先取りの品質マネジメントAQM(Advanced Quality Management)」を導入しています。これまでも、品質マネジメントシステムの導入などで、品質保証体制を向上させる活動を行ってきましたが、AQMによってさらに効果的な改善に取り組みます。人財の育成と情報共有どんなに注意深く慎重な人でも、人的なミス(ヒューマンエラー)を起こすことがあります。品質保証をする上で、ヒューマンエラーを発生させない、また発生しても大きな問題とならない職場に改善していくことが大きな課題といえます。ヒューマンエラー対策を進めるために、まずは従業員数の多い東アジアエリアのうち、17拠点で40人の講師を育成しました。

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