日東電工グループ CSR & アニュアルレポート 2012
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CSR & Annual Report 201230環境パフォーマンスデータ推移 ~有機溶剤の削減~日東電工グループは製造時に使用する有機溶剤の削減に取り組んでいます。環境負荷を低減させることはもとより、人の健康への影響や火災や爆発のリスクを回避することにもつながるからです。日東電工グループでは、有機溶剤を使用する際の環境への影響を極小化するために、脱臭装置(有機溶剤ガスの燃焼処理装置)や溶剤回収装置の設置に取り組んできました。これらの装置は、国内外すべての必要な生産ラインに設置しています。有機溶剤の大気放出量は年々減少傾向にあり、2011年度は1,171tonでした。適切な装置の維持管理を継続することで、大気環境の保全に取り組みます。それと並行して、有機溶剤の使用量の削減にも積極的に取り組んでいます。近年、有機溶剤を使用しないエマルション重合やUV重合が注目されています。それぞれの技術の特性を見極めながら、現在工業用テープを中心に様々な製品に応用しています。環境にやさしい技術も取り込みながら、私たちがこれまでに構築した基幹技術や経験を生かして優れた特性の製品を開発し、日東電工グループ全体へ展開していきます。環境保全活動05001,0001,5002,000(ton/年)75053368201120051,1311255971,0996235286857297779642961,099313972007200820092010(年度) 単体 国内Gr 海外Gr010,00020,00030,0000102030(ton/年)14,27820.52011200516,42614,84111,94813,94011,60224.318.819.119.417.92007200820092010(%)(年度)VOC回収量 リサイクル率■VOC大気排出量推移(連結)■VOCリサイクル量・リサイクル率推移(連結)●粗面接着用低VOC両面テープ(EW-514)日東電工グループが提供する環境配慮型の製品は年々増えてきています。粗面接着用低VOC両面テープ(EW-514)は、有機溶剤を使用していないだけでなく、それ以外の揮発成分の残存量も低く抑えられており、テープから放散するVOCの総量が極めて少ない製品です。VOCの低減が望まれる自動車の内装材や、家電機器の内部に使用される発泡体や不織布などの粗面に対して高い接着性を備えています。

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