日東電工グループ CSR & アニュアルレポート 2012
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CSR & Annual Report 201229環境パフォーマンスデータ推移 ~資源の有効利用~日東電工グループは、生産活動に伴い発生する廃棄物の削減活動に取り組んでいます。2011年度の廃棄物発生量と廃棄物発生量原単位(生産高百万円あたりの廃棄物発生量)は、2010年度と比較し悪化しました。エリア別にみると、日本国内の廃棄物発生量は減少傾向にありますが、海外拠点では増加傾向にあります。海外拠点も含め、投入した資源を有効活用できるように製造工程でのロス削減活動をさらに展開していきます。国内拠点を中心に、リサイクルを目的として廃棄物の有効活用に取り組んだ結果、廃棄物有効活用率(全廃棄物発生量に対する有価物発生量の割合)は2010年度の水準を維持することができました。燃料や材料として再利用できる有価物は売却が可能です。例えば、日東電工豊橋事業所は、2010年から廃粘着剤の有価物化に取り組んでいます。従来は廃棄物として処理されていた廃粘着剤を、燃料として再利用できる形態で排出するという取り組みです。代替燃料として販売することにより、販売先での石炭使用量3,240t/年、CO2は4,200t-CO2/年の削減につながっています。一方で、日東電工グループは廃棄物発生量の削減を目標としており、廃棄物が発生しない製造プロセスの開発にも取り組みます。また、製品の輸送時やお客様に提供する際の梱包材や包装材も廃棄物になるため、原材料調達からお客様の工程までトータルで考え、廃棄物の発生量が少ないサプライチェーンの形成も推進していきます。●日東電工グループ 廃棄物管理規程の制定廃棄物管理については、各国で法律や指針が定められていますが、国によって求められる管理レベルにはバラつきがあります。日東電工グループの多くの拠点ではISO14001を取得して適正に管理を行っていましたが、さらなるレベルアップを目指し、2011年8月に全グループ会社を対象とした日東電工グループ廃棄物管理規程を制定しました。●日東電工(蘇州)が、危険廃棄物管理の国家級レベル企業に認定される日東電工(蘇州)は、中国政府が指定する危険廃棄物の管理が優れているとの評価を受け、蘇州園区の環境保護局から国家級レベルの企業として認定されました。本指定には、国家級、省級、市級、園区級があり、国家級は最上位にあたります。現時点で、蘇州園区から国家級レベルの認定を受けているのは5社で、日系企業としては初めてとなりました。025,00050,00075,000100,000125,000150,000140150160170180190200(ton/年)59,8443,26955,9081982011200562,6743,03213,28476,5683,19569,54660,6392,84950,58461,5712,98652,69256,84243,6263,0241631821851691702007200820092010(kg/百万円)(年度)単体 国内Gr 海外Gr 原単位(連結)051015202530(%)26.928.022.024.626.620072008200920102011(年度)■産廃発生量・原単位推移(連結)■廃棄物有効活用率(連結)

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