日東電工グループ CSR & アニュアルレポート 2012
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CSR & Annual Report 201215て、法令などの遵守および輸送上の課題改善を進めています。品質と化学物質管理お客様の声を改善につなげ、安全で環境にやさしい製品づくりへ(1)品質日東電工グループでは、2005年度から、お客様に満足していただける品質を確保する「先取りの品質マネジメント(Advanced Quality Management)」を導入しています。また、ここ数年はグローバル化に対応するため、日本から見た世界のお客様満足ではなく、世界の各エリアで、それぞれの文化や特徴を考えたお客様満足を実現するための準備をしてきました。今後は、世界中で職場改善を行うGATE※1やお客様の声を聞く「顧客満足度アンケート調査」など、今まで積み上げてきた活動はさらに進化させ、各エリアを軸とした、お客様の満足と安心の向上に取組んでいきます。※1GATE : Group Activity Toward Excellenceの略顧客満足を実現するため、「職場の活性化」と「質の向上」を目指した小集団活動。6年目を迎え、世界中で年間600テーマを超える職場の改善活動を展開。(2)化学物質管理近年の世界的な環境問題への関心の高まりに相まって、お客様から化学物質の安全に関する問い合わせが増加しており、厳しい独自基準を設けたグリーン調達の動きも加速しています。それに応えるべく、製品の含有化学物質に関する情報を、お客様へ正確かつ迅速に提供する体制整備も行ってきました。一方で化学物質管理統括部では、化学物質に関する自主管理規程を制定し、社内で使用する原材料や社内合成する材料および製品中に、人体や地球環境に有害な化学物質が含まれることのないように厳しい基準を設け管理を行っています。また2011年度は、日本の化審法および中国の新化学物質環境管理弁法の改定への対応、欧州REACH※2、CLP規則※3への対応など、グローバルな遵法活動も行ってきました。特に約半年毎にリストが更新されるREACH高懸念物質(SVHC※4)については、お取引先様にも協力を得て原材料調査を実施し、最新の化学物質情報をお客様に提供できるように対応しています。2008年12月に運用を開始した「日東電工グループ化学物質管理データベース(NCM※5)」により、必要な時に関係する製品の化学物質情報を迅速に検索できる仕組みを構築しています。これにより、例えばある国で新たな化学物質が規制対象に加わった場合、その化学物質を含有する原材料を特定し、その原材料を使用した製品を迅速に特定し、情報発信することが可能となっています。※2REACH : Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals※3CLP : Classification, Labeling and Packaging of substances and mixtures※4SVHC : Substance of Very High Concern※5NCM : Nitto Denko Group Chemical Substances Management data base南アジアエリア交流会欧州エリア交流会&勉強会

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