日東電工グループ CSR & アニュアルレポート 2012
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CSR & Annual Report 201214QES監査監査・診断した各グループ会社の品質・環境・安全レベルを定量的に「見える化」QES監査部では、「安心を従業員、お客様、社会に」という目標に向かって、グループ各拠点の品質・環境・安全に関する活動内容を監査・診断しています。2011年度は、本監査を23社、フォロー監査を13社で実施しました。診断項目は非常に多岐にわたり、これまでよりもわかりやすくするために、2011年度はそれを数値化してグラフや図表で表わし、定量的に「見える化」しました。これにより、何が課題であるかが明確になり、リスクの大きさもわかりやすくなり、効果的な支援ができるようになりました。改善レベルも一目で実感できるようになりました。しかし、診断だけでは、会社は良くなりません。改善に向けた提案も行い、グループ全体で安心をお届けできる会社づくりを行っています。製品リスク管理安全で有用な製品をお客様に提供するために日東電工グループでは、製品に関わるリスクを明確にし、そのリスクによる影響をミニマム化するために、「製品リスク委員会」を設けて活動を行っています。リスクの内容ごとに右上の分科会をつくり、グループ各社から抽出したリスクの対策を2011年度も実施しました。2012年度も引き続き、リスク低減に取り組みます。製品リスク委員会リスク分科会2011年度実績品質賠償●顧客との契約見直し●購入品品質保証協定書の締結推進●顧客情報不足による重要クレームの防止化学品●REACH規制(CLP含む)対応●各国化審法への対応●新JIS対応MSDSへの対応●化学物質自主管理規程の見直し包装・表示●GHS表示への対応(中国GHS表示含む)●物流リスク対策●製品ロットNo標準化ガイドラインの制定●原産地表示への対応●輸出管理令の表示対応■製品の品質・環境・安全に関する遵法管理(1)顧客要望に沿った品質管理日東電工グループは主として中間機能材料を生産し、部材・部品を社会に提供しています。そのため、私たちの製品を使用した最終製品でお客様の満足が得られるように、品質を確保する仕組みとして、規程やガイドラインの整備などを行い、不具合の未然防止活動を進めています。(2)化学物質の環境・安全法令管理RoHS指令、REACH規制などのEU法規制をはじめ、その他各国の化審法を遵守するために必要な手続きや、日東電工グループ化学物質自主管理規程の改訂などを推進してきました。(3)包装・表示の遵法管理製品出荷段階の内装・外装及び製品表示についコーポレートガバナンス●福島第一原発事故由来の放射性物質の対応について日東電工グループでは、福島第一原発事故由来の放射性物質の取り扱いに対するガイドラインを定め、健康や環境影響への配慮に努めています。もし、原材料に含まれる放射性物質がガイドラインで定める基準を超えた場合には、社外への流通を防ぐために、汚染された原材料が製造工程で使用されないよう、一時保管など必要な処置を行います。また、お客様が製品の放射性物質に関するデータを要望される場合には、汚染されていないことの証明や実測データを提出することをガイドラインで定めています。

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