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経皮吸収型テープ製剤

薬を皮膚から吸収させ、体内に導く経皮吸収治療システム。

貼って治す薬物投与方法として内服薬、注射剤などにない数々の利便性を備えています。内服薬のように消化管や肝臓などに負担をかけず、注射剤のように針の侵入に伴う痛みがなく、また薬物の投与量をコントロールして一時的な過度の薬物吸収による副作用を軽減できることなどから、患者さんの不安・負担を和らげることができます。効果の持続性にすぐれ、投与(貼付)が目で確認できることから、確実な治療効果が期待できます。日東電工では1970年代後半から、世界に先駆けて経皮吸収型テープ製剤の開発に取り組んだ結果、コントロールドリリースに最適な粘着剤合成をはじめ、安全性・安定性にすぐれた製剤設計の技術を確立しました。今後も各種薬剤の経皮吸収治療システムを通じて、 QOL(Quality Of Life)の向上に努めていきます。
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経皮吸収型テープ製剤技術開発のポイント

  • ※これら医薬品の使用にあたっては、医師の処方箋が必要です。

虚血性心疾患治療用テープ製剤

狭心症など虚血性心疾患治療に用いる、硝酸イソソルビドを粘着剤中に含む経皮吸収型医薬品です。胸部、上腹部などに貼ることで独自の結晶レジボアシステムから放出された薬剤により、安定した心臓機能の改善がもたらされます。このテープ製剤は、油性ゲル粘着剤を応用することにより、皮膚への“やさしさ”にも配慮しており、使いやすい“貼る心臓薬” として医療現場で高い評価を受けています。

喘息治療用テープ製剤

気管支喘息など喘息治療に用いるツロブテロールを粘着剤中に含む世界で初めての経皮吸収型・気管支拡張剤です。一般に呼吸機能にはサーカディアンリズムがあり、1日のうち深夜から早朝にかけて低下することが知られています。このテープ製剤は、この生体の持つリズムに合わせ「必要な時に必要な量を送達する」という時間薬物治療の考えに基づく製剤で、持続性にすぐれた気管支拡張作用を示します。

局所麻酔用テープ製剤

皮膚を麻酔するテープ製剤です。静脈留置針を皮膚に刺す際の疼痛、伝染性軟属腫(水いぼ)を摘除する時の疼痛 および皮膚レーザー照射時の疼痛を和らげます。注射やレーザー等による痛みは不安を一層ひろげ定期的な加療での痛みは憂鬱さを感じるだけで医療行為に決してプラスにはなりません。このテープ製剤は、局所麻酔剤を経皮的に皮膚内へ高濃度に移行させる技術により“貼る麻酔薬”を実現しました。

高血圧治療用テープ製剤

降圧作用を有するビソプロロールを粘着剤中に含む世界初の経皮吸収型・β1遮断剤です。
薬物(ビソプロロール)の血中濃度の立ち上がりが穏やかで、かつ、24時間にわたり持続した血中濃度を維持します。
日東電工の高分子塗工・加工技術により、皮膚透過性にすぐれ、皮膚刺激が少なく安定な製剤の開発に成功しました。

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