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ニュースリリース 2015

2015/12/03

特殊環境におけるサンプル採取への期待を乗せて

ヤモリテープが「はやぶさ2」内で耐久性試験を開始

日東電工株式会社(本社:大阪市、社長:髙﨑秀雄、以下Nitto)が開発した生物模倣粘着剤(ヤモリテープ、登録商標Nitto Gecko ® )が、2014年12月3日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げを行った小惑星探査機「はやぶさ2」内で接着特性の耐久性試験を開始しました。

<背景・目的>
2010年に製品開発したヤモリテープは、これまで従来の粘着剤では使用が難しい特殊環境における用途展開に取り組んでいます。-150~500℃の温度領域で位置ズレなく、非汚染であるという特長を発揮できる領域の一つとして、2012年より分析用途にて実用化しています。
とりわけ過酷な特殊環境である宇宙用途についてJAXAと検討を進めており、ヤモリテープの微粒子採取に適した構造や、電子顕微鏡での分析が簡便である特長を活かして、宇宙物質サンプル採取や地球帰還した宇宙物質サンプルの分析・輸送用途への応用を検討するため、このたび「はやぶさ2」に搭載し、宇宙空間における接着特性の長期安定性について評価することになりました。
「はやぶさ2」は小惑星「リュウグウ(1999 JU3)」を探査しサンプルを持ち帰る目的で、2018年に「リュウグウ」に到着し、2020年末に地球へ帰還する予定です。今回ヤモリテープは6年間にわたる深宇宙往復飛行の間、地球帰還カプセル内の「リュウグウ」サンプルと隔離した場所で耐久性試験を行います。

過酷な宇宙環境で接着性能の耐久性が確認されれば、地球市場における特殊環境での用途に向けても高い信頼性が得られると考えております。

Nittoは次の100年に向けて、Green (環境) / Clean (新エネルギー) / Fine (ライフサイエンス) の領域でInnovation for Customersを実践し、お客様の価値創造に貢献し続けてまいります。

<ご参考>
JAXA Webサイト http://www.jaxa.jp/index_j.html
ヤモリテープ 分析技術  http://www.nitto.com/jp/ja/products/group/semicon/yamori/

ニュースリリースに関するお問い合わせ

日東電工株式会社 ブランド戦略部
TEL:06-7632-2101
FAX:06-7632-2568
ご注意
こちらで掲載されている情報は発表日現在の情報です。他のメディアなどで御覧になった情報と内容が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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