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ニュースリリース 2013

2013/06/28

トーアエイヨーが製造販売承認を取得

世界初の経皮吸収型・β₁遮断剤の開発により高血圧治療に貢献

日東電工株式会社(本社:大阪市、社長:柳楽幸雄)は、トーアエイヨー株式会社(本社:東京都、社長:金野秀美、以下トーアエイヨー)との共同開発により、世界初となる経皮吸収型・β₁遮断剤(注)「ビソノ®テープ4mg」「ビソノ®テープ8mg」の開発に成功し、本日、トーアエイヨーが製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。
ビソノ®テープは、当社がテープ製剤の製造を行い、製造販売についてはトーアエイヨーが、流通・販売についてはアステラス製薬株式会社(本社:東京都、社長:畑中好彦、以下アステラス製薬)が担当し、プロモーション活動についてはトーアエイヨーとアステラス製薬の両社が行います。

開発の背景

当社は、様々な薬物を皮膚から吸収させ、体内に導く経皮吸収治療システムとして、経皮吸収型テープ製剤設計の技術を確立しています。現在、国内において約4,000万人にのぼるとされる高血圧症有病者の疾病要因は多岐にわたることから、その治療においては個々の病態に適した降圧薬を選択又は併用することが推奨されています。貼付剤という特徴を有するビソノ®テープは、新たな高血圧治療の選択肢として、嚥下困難をはじめ経口剤の服用がご負担となる患者さんの治療や、アドヒアランス向上のお役にたてるものと考えております。

ビソノ®テープの特徴

ビソノ®テープはβ₁遮断作用を有するビソプロロールを4mg又は8mg含有する経皮吸収型高血圧治療剤で、胸部、上腕部又は背部のいずれかに1日1回貼付し、24時間ごとに貼りかえる製剤です。

ビソノ®テープの特徴は次のとおりです。

  • 1日1回投与で24時間にわたり安定した降圧効果が長期間維持されます。
  • 経口投与が不向きな状態の本態性高血圧症患者に適用することができます。
  • 視認性に優れ、服薬忘れや過量投与のリスクを回避しやすくなることから、アドヒアランスの改善が期待できます。

国内における第Ⅲ相臨床試験の結果、日本人本態性高血圧症(軽症~中等度)患者において、十分な降圧効果が24時間にわたり持続することが確認されました。また安全性については、適用部位での副作用を除き、他のβ遮断薬経口製剤で報告されている副作用発現頻度と同程度です。

【注】β₁遮断剤とは、交感神経のアドレナリン受容体のうち、心臓や腎臓に多く発現しているβ₁受容体のみに遮断作用を示す薬剤で、心拍出量減少、交感神経終末からのノルエピネフリン放出抑制、傍糸球体細胞からのレニン分泌抑制などにより降圧効果を示します。

お問い合わせ

日東電工株式会社 ブランド戦略部
TEL: 06-7632-2111 
FAX: 06-7632-2568 
E-mail: communication_group@nitto.co.jp

トーアエイヨー株式会社 経営企画部 経営企画課
宍戸 秀行
TEL: 03-5542-8807
FAX: 03-5542-8744
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こちらで掲載されている情報は発表日現在の情報です。他のメディアなどで御覧になった情報と内容が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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