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新卒採用TOP > 女性の活躍 > 堀江 百合

子育てをしながら、好きな研究開発の仕事を続けるために。

堀江 百合

ミクロの世界で起こっている現象を解き明かし、それをプロセスによってコントロールする奥深さ。

私が担当している製品TEMISH®は、Nittoの得意とする延伸技術によって作られる極薄の多孔質膜です。1のTEMISHの中には数億個もの孔が存在し、薄いものは約10ミクロン。その多孔構造を、コントロールして、お客様のさまざまなニーズに応えるのが私の仕事です。たとえば、家庭用掃除機のフィルタなら、ゴミはブロックしつつ、吸引力を落とさないように目詰まりを抑える必要がありますし、スマートフォン用の防水通気膜なら、空気や音を通して水を通さないことが求められます。
どんな原材料で、どんな製造プロセスならば、狙った性能を持つ製品ができるのか。お客様の要求特性を全て満足させるには、どのような構造が最適なのか。自ら工場に足を運び試作を重ねます。繊細な製品なので、少しの環境変化が性能に影響することも多いです。同じ条件で試作をしても、同じ特性が再現できない。マクロの世界をどう調整したら、ミクロの世界を思い通りにコントロールできるのだろうか。その仕組みは、そう簡単には見えてきません。中には、10年、20年と解明されていない現象もあります。歯がゆい思いをするのは一度や二度ではありません。でも、だからこそ少しでも謎の答えに迫った瞬間は、「すごいぞ!」と心が躍る。その興奮が、今日も私を開発の仕事に向かわせるのです。

社長に直談判、その後すぐに訪れた変化。風通しのよさはNittoならでは。

Nittoは、子育てをサポートする制度が整っています。しかし私は、育児時短勤務や育児介護フレックス制度を利用せずフルタイムで働くことを選びました。技術者として自分が納得できる経験を積み上げるために、フルタイムで働きたかったのです。実は、育児休業からの復帰当初は、上司の配慮で時間の融通がつけやすい業務担当に配属されました。配慮の気持ちはありがたかったのですが、私としては子供がいるからという理由で技術者としての道をあきらめなければいけないことに、どうしても納得がいかなかった。そこで上司との面談の機会にこの思いを相談したところ、理解を示していただき、周囲の状況のタイミングを待って、元の仕事へと戻してもらったのです。
開発業務に戻ってからは、残業もするし、国内外を問わず出張もしています。もちろん、こんな働き方ができるのは、同じレベルの主体性で家事・育児に取り組んでくれる夫と元気に育つ子供たち、それに両親や地域の方々の理解と応援があるからです。
その一方で、子育てをする女性が仕事を休む仕組みはあっても、キャリアアップを続ける仕組みと雰囲気が社内にはない。そう感じていた時、参加した研修の懇親会に社長が姿を見せたのです。研修や仕事のお話をする中で、女性の仕事ぶりの話題が挙がりました。これはチャンスだと考えて、要望や想いをお話しさせていただきました。後日、人事担当の役員から直接の呼び出しが。「女性が活躍するには、どんな制度がほしいか考えてほしい」と、プロジェクトチームの一員に加わることになったのです。この風通しのよさとアクションの速さは、Nittoならではですね。
1年間検討を重ねた成果が、産前産後休暇・育児休暇中に利用できる通信教育や、復職前後の上司のサポート面談です。これだけでは不十分ですし、第一線で働く母親の数もまだまだ少ない。でも、これから状況は変わっていくでしょう。働く母親たちによる、少しずつのチャレンジが、今日もNittoを変えています。

キャリアイメージ

* 詳しくは育成と制度

入社動機

大学院の先生の紹介でNittoを知り、高分子加工という業種に興味を持ちました。先輩たちと話をしてみて、人間関係の風通しのよさに魅力を感じ入社を決意。女性技術者への期待を感じたことも理由のひとつです。

My Nitto Way

失敗を恐れ何もしないより、たとえ一時は失敗したとしてもチャレンジし続けます

迷ったときは、自分の理性が示す方向へ。小さくてもよいので一歩を踏み出すようにしています。とりあえず一歩踏み出せば、そのうち楽しくなってきて、先の段階へ進むことができるからです。

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