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タイムリミット直前に完成、常識をひっくり返す電気システム。

ブー ナム トゥン

入社3ヶ月目で志願「先輩の実験を私にやらせてください」。

私は電気システムの開発グループに所属しています。メンバーは上長を含めて6名。お客様とやりとりをする窓口担当や機械設計、評価担当など、それぞれに役割を持ち、私は設計開発を担当しています。入社してすぐの時、本来なら先輩について基礎を勉強する時期があるのですが、私は自分の考えを直接伝える性格で、研修3ヶ月目に「勉強は家でやりますので、先輩の実験を私にやらせてください」とお願いしました。今やっている実験方法を、自分ならどうやって進めるか資料を作り、上司をはじめ多くの人とも面談。それで試しに半分やらせてもらったら、まあまあ出来たので、そのまま一人立ちをさせてもらったというわけです。ただ、1年くらいは失敗続き。ここでは言えないくらいの大きな失敗もありました。
なぜ失敗したのか、その理由が自分でもわからないときが一番苦しいのですが、うちのグループの一番いいところはコミュニケーションが活発なところ。毎週月曜日にグループミーティングを行います。朝9時からお昼まで議論したり、ときには一日かかることもあります。そこで上長や先輩から納得いくまでアドバイスをもらえるので、失敗が続いているときでも、目標はしっかり見えている。そのおかげもあって時間がかかっても、何とかゴールすることができています。

999回の失敗の積み重ねの上に完成した、世界初の充電システム。

入社2年目、海外のお客様から、ある電気システムの常識をひっくり返すようなご要望をいただきました。お客様との打ち合わせに参加したメンバーの誰もが、言われている意味を理解できないようなびっくりするような要望。そんな状況に追い打ちをかけるように、お客様はこう付け加えました。「半年間で試作品を見せて欲しい」と。できません、と否定するのは簡単です。でも、もしも自分の手でこれをつくれたら…。チャレンジ精神のほうが勝りました。時間はありません。すぐに開発をスタートしました。先輩方にアドバイスをもらいながら、あの手、この手を繰り返す。あっという間に5ヶ月が過ぎ、その時点で、ゴールまで100kmあったとしたら、1kmにも満たない状況です。そして、何の突破口も見出せないままお客様へ報告する日がせまって来てしまいました。
もうすぐお客様が楽しみにしながら日本にやって来ます。「頑張ったけどできませんでした」と頭を下げようかと弱気になっていたら、先輩たちに見透かされて「できないという報告の準備はしてないぞ!」と活を入れられました。(しかしその陰では、失敗した際の報告も準備してくれていたそうです。)
ただ、この日の実験はいつもと様子が違いました。実験中にかすかな糸口が見えたのです。「もしかしたら」と思っていたら、今まで何回失敗してもできなかった核となる技術と試作品が同時に完成したのです。人生最高の瞬間でした。私も先輩もその瞬間はとても興奮していましたが、振り返ると5ヶ月間重ねた999回の失敗は、無駄ではなく、この方法ではないということの発見だった。それがあったから、最後の1本を手繰り寄せることができたのだと思います。
こうして迎えたプレゼン当日。お客様からは「最高のおもてなしをいただきました」と握手を求められ、プロジェクトは大きく前進。これから量産化に向けて、また出口の見えないトンネルに楽しみながらチャレンジします。

My Nitto Way

お客様へ驚きと感動を提供

要求されたことに対して、必ずプラスαをつけて応えるようにしています。

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