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人生を変えてくれた大型塗工機との1週間。

中司 憲持

より早く、より正確な生産ラインを企画する。

私が所属する部署の役割は、新しい生産ラインなどを確立することです。対象となる製品の生産に必要な生産設備を検討し、設計仕様をまとめることから始まります。全容が見えたら機械・電気設計に移り、工場に生産設備を導入。Nittoでは次々に新製品が生まれるので、新しい生産ラインを構築する生産技術部は、事業を発展させるためのキーとなる部署でもあります。
その中で私が取り組んでいる仕事は、事業部の今後に関する方向性の策定や売上を確保する策の考案など。管理職であることもあり、バックヤードでの仕事が多くなってきました。老朽化した工場や設備の更新計画に関する立案、各テーマの進捗管理、工事安全管理、予算管理など、仕事内容は多岐にわたります。
多岐にわたるといえば、Nittoは一人ひとりの社員に様々なチャレンジをさせてくれる会社です。私の場合は2006年から2007年までアメリカに赴任する機会を与えていただき、自身の視野を広げる貴重な経験になりました。また、様々な経験を通じて見えてきた“Nittoの生産技術はこうあるべき”という姿があります。それは、製造現場のメンバーが使いやすく、かつ、1秒でも早く良品をつくる生産ラインを創造するために、各部署をつなぎ、チームワークを生む存在となることです。

不可能を可能にした1週間の泊まり込み。

私がチームワークを大切にする理由は、自身の経験に基づくものがあります。2003年4月、初めて取り組んだ塗工機の設計がすべてのきっかけです。塗工機とは、フィルムやシートに粘着剤を塗布する装置で、私に任されたものは“縦50メートル、幅4.5メートル、高さ10メートル” という大きな塗工機でした。稼働は半年後の9月を予定しており、圧倒的に時間がなく、しかも当時軌道に乗り始めていたモバイル用両面テープの生産を担う設備でしたから、失敗も許されません。
はやる気持ちで、協力会社にもたくさん無理をお願いしました。しかし、ところどころ予定がずれ込んでいき、このままでは納期に間に合わない。ここ一番の正念場というとき、私は取引先の装置メーカーに1週間泊まり込んでやり抜く決意しました。取引先の社長や工場長と直接やりとりをして、工程表を書いてもらい、製造部門にも顔を出して製品の出来上がりを徹底的に確認しました。その甲斐もあり、1週間で1ヶ月分の納期を短縮し、何とか納期を守ることができました。
ここまで協力していただけたのは、日頃、正直な気持ちで、外部の皆さんと接していたからだと思います。信頼関係を築いていたからこそ、私の無理難題にも付き合ってくれたし、支えてもらうことができました。試運転の際、何事もなかったように動く塗工機を見て、心からホッとして、膝から崩れ落ちそうになりました。それまでのプレッシャーがとにかく大きくて、成功した時の喜びを言葉にできませんでした。それほど会社と私にとって重要な案件だったのです。実際、このプロジェクトをやりきったことで、任せてもらえる案件の種類とレベルが大きく変わりました。

My Nitto Way

誠実な姿勢と多様性への理解と尊重

技術者として大切にしているのが、いつ何時も正直に話すことです。そして、妥協しないこと。この姿勢を貫かなければ半年〜1年後に大きな不備が出るかもしれませんから。また、正直な姿勢がなければ誰も付いてこないし、この仕事はできないと考えています。

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