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研究に近道はなし。仮説と実験を繰り返し、未来のタネを。

李 文婧

医薬品を人体に効果的に届けるシステムを開発。

Nittoが持続的に成長していくためには、未来を見据えて新しい技術の軸を創りだす必要があります。Nitto では「多軸化」と呼ばれますが、私が所属する多軸創出統括部は、まさに未来のタネの研究開発を行う部署。その中で私の担当は、「医薬品をどのように投与すれば、人体に効果的なのか」の研究開発です。
たとえば口から薬を飲んだ場合、有効成分は消化器から吸収され、全身を巡りながら、各組織へと働きかけます。しかし薬の種類によっては、効き目が早く消えてしまったり、吸収が悪かったり、副作用が出たりすることがあるわけです。これらを改善するために「有効な成分を必要な時間、適切な場所に届けよう」というシステムで、DDS(ドラッグデリバリーシステム)と呼ばれている手法があります。すでにNittoでは、ぜんそく薬などを皮膚に貼ったテープから吸収させる“経皮吸収型テープ製剤”を実用化していますが、それもDDSのひとつです。Nittoは製薬メーカーではありませんが、DDS分野など様々な技術でメディカル分野に貢献しています。
私の今の仕事は、これまで研究チームで検討してきた新規医薬品製剤の開発です。製剤とは、薬物を効果や安全性などを考えて、最適な形状に加工すること。機密事項の多い仕事なので詳細は語れませんが、評価や製造スタッフなどチーム一丸となって、人体に安全でよく効くような製剤づくりを目指しています。

答えを見つけるには、回り道が近道だったと知った。

入社して2年目。メイン担当として、新しい医薬品製剤の開発を任せられました。しかし、仮説を立てて実験を行うも、思うような結果が出ません。本来、効かなければならないところに効果が出ないのです。来る日も来る日も、「どうすればうまくいくんだろう」と、随分悩みました。
そんな時、先輩から「ゼロに戻って、もう一度やり直してみれば」とアドバイスを頂きました。「せっかくここまできたのに」という想いもありましたが、絶対に諦めたくありませんでした。原点に戻って、効果が出そうな物質について一から再検討。何十種類の物質をスクリーニングしていく中で、ある一つの物質が効果を引きだすことがわかったのです。大喜びで、先輩に報告。経験から生まれるアドバイスの的確さに驚くとともに、研究開発に近道はなく、地道な積み重ねが大切だということを学びました。この成果は、出願して特許に追加されました。
まだまだ経験の浅い私ですが、ゆくゆくはオリジナリティのある研究開発者になりたい。そう考えて、自ら手を挙げて「Nittoグローバル・ビジネス・アカデミー(NGBA)」という選抜型の研修に参加し、マーケティングを学んでいます。日本の技術はすごいけれど、市場に役立たなければ意味がありません。目指すは、市場を見る目を持った研究開発者。「がんばれ、期待しているよ」と応援してくれる先輩や上司の期待に、必ず応えてみせます。

My Nitto Way

変化を面白がり、好奇心を持って、一歩前に踏み出します。

従来の仕事だけでなく、常に好奇心を持ち、様々なことをやってみようということを心がけています。例えば、NGBA-Cコース、マラソンプロジェクト、女性社員のミーティングなどに参加しています。

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